【速報】直木賞に小川哲さんの「地図と拳」千早茜さんの「しろがねの葉」(2023年1月19日)

【速報】直木賞に小川哲さんの「地図と拳」千早茜さんの「しろがねの葉」(2023年1月19日)

【速報】直木賞に小川哲さんの「地図と拳」千早茜さんの「しろがねの葉」(2023年1月19日)

 第168回の直木賞が発表され、小川哲さんの「地図と拳(こぶし)」と千早茜さんの「しろがねの葉」が選ばれました。

 直木賞に決まった「地図と拳(こぶし)」は、満州の架空の都市を舞台に日露戦争前夜から第2次世界大戦終結後までの50年が描かれています。

 日本・中国・ロシア、それぞれの思惑を持つ登場人物が満州でぶつかり合い、1つの都市の誕生から滅亡が詰め込まれた600ページを超す大作です。

 作者の小川哲さんは千葉県生まれの36歳です。

 東京大学を卒業後、2015年に作家としてデビューしました。

 直木賞は2回目のノミネートでの受賞となりました。

 「しろがねの葉」は、戦国末期に天涯孤独となった少女がシルバーラッシュに沸く石見銀山で天才山師に拾われ、時代を生き抜いていく物語です。

 作者の千早茜さんは43歳で、立命館大学を卒業後、2008年に小説すばる新人賞を受賞して作家としてデビューしました。

 直木賞は3回目のノミネートでの受賞となりました。
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