- 連続青酸殺人の筧千佐子死刑囚側が再審請求、被害者の1人は病死とする鑑定書提出 京都地裁が受理
- 和歌山「まだまだ油断できない」“まん延防止延長”を要請
- 【大気不安定】鳥取で“バチバチ”大粒の雹やあられ 地獄谷ではサルが“雪見温泉”(2022年12月11日)
- 米英軍が合同で「フーシ派」への攻撃実施 バイデン大統領「さらなる措置も躊躇しない」|TBS NEWS DIG
- 【夕ニュースライブ】最新ニュースと生活情報(3月28日)――THE LATEST NEWS SUMMARY(日テレNEWS LIVE)
- 【専門家解説】「残虐かつ徹底した攻撃による戦意喪失狙いか」ロシア軍が西部戦線を拡大…ウクライナへ軍事支援する他国も敵とみなして攻撃対象か(2022年3月14日)
“野菜くず”捨てずに育てる「再生栽培」 物価高の中…お得に楽しむ“節約術”(2023年1月19日)
物価の高騰が続くなか、捨てられてしまうことの多い野菜のヘタや芯などを使った栽培方法が、節約術につながると話題となっています。
■“野菜くず”捨てずに育てる「再生栽培」
レースの白い花。実は、ニンジンのヘタから栽培したものです。また、かわいらしいミニスイカは、食べ終わった後の種をもとに栽培されています。
これらは野菜のヘタや芯などを育てて、再び収穫する「再生栽培」です。ちょっぴりお得に楽しむこの方法が今、注目されています。
イラストレーターの大橋明子さんは「再生栽培」のスペシャリストとしての顔も持っていて、これまで挑戦した再生栽培の数は50種類を超えるといいます。
そのきっかけとなったのが、生ごみをたい肥にするためコンポストに捨てたジャガイモのかけらから、新たな芽が出てきたことだといいます。
それを「かわいい」と思った大橋さんは、プランターに移し替えて大切に育てたところ、ピンポン玉くらいのかわいらしいジャガイモが1つ実ったということです。
■挑戦したい人におすすめ「アブラナ科野菜」
大橋さん:「びっくり仰天ですよ。ひっくり返したら、ジャガイモがでてきたから。くりっとくり抜いた所からでも、生命力を復活させて、実をつけるんだと衝撃を受けて、感動して、そのあたりがきっかけで」
その後、パプリカ、小松菜、ニンジン、カモミールなど次々、挑戦した大橋さん。「再生栽培」に挑戦したい人へのアドバイスをもらいました。
大橋さん:「小松菜はアブラナ科なんですけど、アブラナ科野菜。キャベツとか白菜、色々あるんですけど。とても生命力が強くて、初心者の方が始められても、ほぼほぼ成功すると思うんで、おすすめしてるんですけど。万が一失敗しても、もう一回やればいいじゃないですか。捨てるものを再利用、生かしてあげるわけなので。本当に、お気楽に始められるんじゃないかな」
■「豆苗」も おいしく育てる3つのポイント
一方、スプラウトなどの発芽野菜の生産・販売などを行う村上農園では、栄養満点かつリーズナブルな野菜「豆苗」の再生栽培を薦めています。
社員がオフィスで豆苗を再生栽培し、料理をする動画「無限豆苗生活」は、トータルでおよそ17万回再生されている人気ぶりだといいます。
村上農園 広報マーケティング室 次長・松井真実子さん:「物価高とかで大変な時期ですので、栄養もありますし。おいしく楽しく、一緒に乗り切りましょうみたいなコンセプトでやっている」
おいしく育てる3つのポイントとして、豆苗を買ってきてカットする際、わき芽を2つ残して切ることや、水の量、日当たりのいい室内に置くことなどを守れば、少なくとも2回は再生させることができるということです。
(「グッド!モーニング」2023年1月19日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く