母親の治療方針めぐり食い違いか 猟銃立てこもり(2022年1月28日)
猟銃を持ち、11時間にわたって立てこもった男。人質の医師が犠牲となりました。母親の診療方針を巡り、男性医師に一方的な恨みを募らせた可能性があることが分かっています。埼玉県の東入間警察署から報告です。
(社会部・石塚翔記者報告)
捜査本部設置会見は28日午後に始まりました。渡邊容疑者は取り調べに対して黙秘しているということです。
そして、死亡した鈴木医師の関係者への取材で、渡邊容疑者が犯行に至った動機とみられる部分が分かってきました。
渡邊容疑者と鈴木医師は渡邊容疑者の母親の治療を巡って5、6年来の付き合いだということですが、その母親が病気で食事を取ることができなかったなかで、今後の治療方針を巡って渡邊容疑者と鈴木医師との間で意見の食い違いがあったということです。
結果、鈴木医師の方針に従ったものの母親は死亡し、渡邊容疑者が一方的に恨みを募らせとみられています。
鈴木医師が弔問に訪れた理由は分かっていませんが、警察は渡邊容疑者や鈴木医師の関係者に話を聞き、そういった部分を明らかにしていく方針です。
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