五輪汚職 ADK前社長が否認から一転 贈賄認める方針(2023年1月18日)

五輪汚職 ADK前社長が否認から一転 贈賄認める方針(2023年1月18日)

五輪汚職 ADK前社長が否認から一転 贈賄認める方針(2023年1月18日)

 東京オリンピックを巡る汚職事件で、組織委員会の元理事に賄賂を送ったとして逮捕・起訴された「ADKホールディングス」の前社長が、否認から一転して起訴内容を認める方針であることが分かりました。

 広告大手「ADKホールディングス」の前社長・植野伸一被告(68)は、組織委員会の元理事・高橋治之被告(78)におよそ1400万円の賄賂を送ったとして、逮捕・起訴されています。

 関係者によりますと、植野被告はこれまで起訴内容を否認をしていましたが、裁判では一転して認める方針を固めたということです。

 去年10月に逮捕されてから続いている長期間の勾留が影響しているとみられます。

 植野被告の初公判は2月に行われる見通しです。
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