「電話中に父親殺された」ALS患者の嘱託殺人事件 元医師「安楽死の実験台にされた」(2023年1月17日)
難病のALS患者に対する嘱託殺人罪で起訴され、父親を殺害した罪にも問われている元医師の男の裁判で、男は「電話中、目を離した間に父親は殺害された」などと話しました。
元医師の山本直樹被告(45)は2011年に大久保愉一被告(44)と母親の淳子被告(78)と共謀して、父親の靖さん(当時77)をなんらかの方法で殺害した罪に問われています。
1月17日の被告人質問で山本被告は、「殺害計画の中止を大久保被告に伝え計画は完全に破綻していたのに、電話中、目を離した間に大久保被告が父親を殺害した」と主張。「殺害方法についても聞かされていない。大久保被告による『安楽死』の実験台にされ後悔している」と述べました。
判決は2月7日に言い渡されます。
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