半導体不足でもアップル四半期決算は売上・純利益ともに過去最高
アメリカのIT大手アップルが27日、去年10月から12月期の決算を発表し、売上高、純利益とも過去最高となりました。
発表によりますと、去年10月から12月期のアップルの売上高は前の年の同じ時期を11%上回る1239億4500万ドル=およそ14兆3000億円。純利益は20%増の346億3000万ドル=およそ4兆円で、ともに四半期決算として過去最高となりました。
世界的な半導体不足の影響を受けるのでは、と予想されていましたが、供給面の制約にもかかわらず秋に新モデルを発表した主力のiPhoneは9%増、パソコンのMacシリーズも25%増とそれぞれ過去最高の売り上げを記録しました。
一方、タブレット端末のiPadの売り上げは、半導体不足が主な要因で14%減っていますが、会社側は「半導体不足は3月には改善する」との見通しを示しています。(28日13:08)
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