ウクライナ兵士100人が「パトリオット」ミサイル訓練でアメリカに到着(2023年1月17日)
ウクライナ軍の兵士が15日、アメリカのオクラホマ州に到着し、迎撃ミサイル「パトリオット」の訓練が本格化します。
「パトリオット」の訓練が行われるのはアメリカ陸軍の基地があるオクラホマ州のフォートシルで、およそ100人のウクライナ兵を乗せた飛行機が到着しました。
アメリカはロシア軍のミサイル攻撃にさらされるウクライナの防空能力を高めるため、バイデン大統領が先月、ゼレンスキー大統領に「パトリオット」の供与を表明しています。
米陸軍砲兵学校、カーティス・キング大佐:「ウクライナの兵士がオクラホマ州のフォートシルに到着し、訓練を始める。パトリオットの操作とメンテナンスで訓練は構成される」
「パトリオット」の習熟には数カ月を要するとみられ、戦地から遠く離れたアメリカ本土でウクライナ軍の部隊を訓練することは異例のことです。
また、20日にはウクライナを支援する関係国の会合がドイツで開かれる予定で、訓練の提供も含めた軍事支援の強化が打ち出されることになります。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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