【上田美由紀死刑囚が死亡】無罪主張し再審請求“準備中”に…
上田美由紀死刑囚が14日、収容先の拘置所で死亡しました。無罪を主張していて、再審請求の準備中だったということです。
◇
法務省によると、上田美由紀死刑囚(49)は14日午後4時20分ごろ、収容先の広島拘置所で夕食中にむせて倒れたということです。職員が口の中から食べ物を取り除くなどしたものの意識はなく、外部の病院に搬送されましたが、約2時間半後に死亡が確認されました。死因は窒息でした。
事件が起きたのは、2009年でした。鳥取市の元スナック従業員・上田死刑囚は4月、借金の返済などを免れようと、トラック運転手・矢部和実さん(当時47)を鳥取・北栄町の日本海で、また、同年10月、電化製品の支払いを免れようと電気店経営・円山秀樹さん(当時57)を鳥取市の摩尼川でそれぞれ、睡眠導入剤を飲ませた上で殺害したとして、2件の強盗殺人などの罪に問われ、2017年に最高裁で死刑が確定しました。
死亡を受け円山さんの長男は、「あっけない死に方。反省しているようでもなく、謝罪もなかったのが悔しい」とコメントしています。
一方、上田死刑囚は、広島拘置所でも“無罪”を主張していて、担当の弁護人は、再審請求の準備中だったことを明らかにしています。
(2023年1月16日放送「news every.」より)
#広島拘置所 #法務省 #日テレ #newsevery #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/PMwTLVa
Instagram https://ift.tt/75G0Ovl
TikTok https://ift.tt/G7pLcn0
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く