自力航行不能の海自護衛艦「いなづま」の曳航始まる(2023年1月15日)
山口県の沖合で自力航行ができなくなった海上自衛隊の護衛艦「いなづま」の曳航(えいこう)が15日午前、始まりました。
曳航は午前8時から始まりました。
今月10日、山口県周防大島沖の瀬戸内海で航行不能となった「いなづま」は、損傷部分から油が流出するなどしたため、曳航できない状況が続いていました。
油漏れが止まったことから防衛省は曳航に問題ないと判断したということです。
「いなづま」は夕方広島県尾道市にある民間の造船所に到着する予定で、その後、調査を行います。
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