バイデン大統領の機密文書“持ち出し”問題で共和党が追及本格化(2023年1月14日)
アメリカのバイデン大統領による機密文書の持ち出しを巡り、野党・共和党が主導権を握る議会下院は早速、本格的な追及に乗り出しました。
去年11月からこれまでにバイデン大統領の個人事務所や自宅ガレージなどからは、複数の機密文書が見つかり、司法省は特別検察官の任命を発表しています。
この問題を巡り、共和党が主導権を握る下院の司法委員会は13日、ガーランド司法長官に書簡を送り、「司法機関を監督する権限がある」として調査を進める考えを示しました。
書簡では機密文書の発見に関するバイデン氏らとのやり取りや特別検察官の選出に関する記録など6点を今月27日までに提出するよう求めていて、共和党による追及が一層厳しくなりそうです。
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