2022年の二酸化炭素排出量は過去最多 地球の平均表面温度5番目に高く NASAなど分析(2023年1月13日)

2022年の二酸化炭素排出量は過去最多 地球の平均表面温度5番目に高く NASAなど分析(2023年1月13日)

2022年の二酸化炭素排出量は過去最多 地球の平均表面温度5番目に高く NASAなど分析(2023年1月13日)

 NASA=アメリカ航空宇宙局などは去年1年間の二酸化炭素の排出量が過去最多になったという分析を明らかにしました。

 NASAなどは2022年の二酸化炭素の排出量が過去最多になったと明らかにしました。

 新型コロナの感染拡大で減少していた排出量が経済活動の回復で増えたことや、ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機で石炭の使用量が増えたことなどが影響しているとみられます。

 また、2022年の地球の平均表面温度は、過去5番目に高かった2015年の水準と同じになったということです。

 世界の気温は1951年からの30年の平均よりも、0.89度高くなっていて、温暖化の傾向が続いています。

 気候変動が去年もアメリカの干ばつやパキスタンの豪雨などの自然災害をもたらしたと警告しました。
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