ウクライナ侵攻指揮する総司令官に制服組トップ・ゲラシモフ参謀総長を任命 軍主導アピール狙いか|TBS NEWS DIG
ロシア国防省は、ウクライナでの軍事作戦を指揮する総司令官にロシア軍制服組トップのゲラシモフ参謀総長が任命されたと発表しました。
ロシア国防省によりますと、ショイグ国防相は11日、ウクライナでの特別軍事作戦を指揮する総司令官にゲラシモフ参謀総長を任命したということです。
いままで総司令官を務めていたスロビキン氏ら3人が副司令官に就くとしています。
国防省は、総司令官の格上げについて、任務の範囲拡大に加え、ロシア軍内の協力を緊密にする必要があるとし、作戦指揮の効率化を図るとしています。
これまでロシア軍の苦戦が伝えられる中、ロシア国内では民間軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏ら強硬派が影響力を拡大し、ゲラシモフ氏ら軍上層部への批判を強めていると指摘されていました。
ゲラシモフ氏の総司令官任命は、軍が主導して軍事作戦を進めていくと内外にアピールする狙いもあるとみられます。
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