『IR賛否問う住民投票条例案』和歌山市議会で否決…自民党「IR公約の知事が当選」(2022年1月27日)

『IR賛否問う住民投票条例案』和歌山市議会で否決…自民党「IR公約の知事が当選」(2022年1月27日)

『IR賛否問う住民投票条例案』和歌山市議会で否決…自民党「IR公約の知事が当選」(2022年1月27日)

和歌山県が誘致を目指すIRの是非を問う住民投票条例案が、和歌山市議会で否決されました。

 和歌山県は「和歌山マリーナシティ」に、IR(カジノを含む統合型リゾート)の誘致を目指しています。この誘致をめぐって、和歌山市の市民団体が「賛否を問う住民投票を実施すべき」として、条例の制定に必要な2万筆を超える署名を集めたため、1月24日から市議会で審議されていました。

 1月27日の本会議では、自民党などが「IR誘致を公約に掲げた知事が当選していて民意が反映されている」などとして反対して、条例案は反対多数で否決されました。

 (署名を提出した市民団体)
 「『私たちの声を聞いてほしい』という住民の思いを完全に踏みにじるものであり、怒りを禁じ得ません」

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