値下がりした?都内ガソリンスタンド32軒で価格調査(2022年1月27日)
ガソリン価格の高騰が続くなか、政府の価格抑制策が27日から始まりました。価格は下がったのでしょうか。
27日から始まった異例の価格抑制策。レギュラーガソリンの平均価格が13年ぶりに170円を超えたことから、政府は石油元売り会社に対してガソリンや軽油、灯油などに1リットルあたり3.4円の補助金を支給。
訪れた都内のガソリンスタンドの店頭価格は26日と同じ。果たして、その理由は・・・。
ENEOS池袋SS・渡邊一央所長:「一応3.4円という政府の抑制価格が出ているが、(元売りからの)
値上げが2.5円入ってきているので実際問題、下がっているのが0.9円」
この事実に加え・・・。
ENEOS池袋SS・渡邊一央所長:「今、地下タンクにあるガソリンや軽油は(値段が)高い段階で入ったものがまだあるので、売りさばくのに2から3日かかってしまう。これ(残り15キロリットル分)が売り切れないと話にならない」
番組が都内のガソリンスタンド32軒に伺ったところ、26日の価格と比べて29軒が「変わらず」、2軒が「値上げ」、そして「値下げ」が1軒ありました。
客:「ものすごくうれしいです。仕事でも使うので影響は大きい、2円でも」
シンエネ八幡山SSでは26日夜から2円値下げ。値段が高い時期に買った在庫もまだ残っているなかでの値下げです。
シンエネ八幡山SS・佐藤大所長:「ガソリン以外にも洗車とかオイル交換、あとは薄利多売でたくさんのお客さんに来て頂いて、できるだけお買い求めやすい価格で提供しようと」
また、名古屋市内のガソリンスタンドでも26日と比べて販売価格を1円値下げです。政府からの補助3.4円と値上がり分2.5円の差額、0.9円を考慮して値段を決めました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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