- 中国でスパイ容疑の日本人男性 懲役6年の刑期終え帰国(2022年10月11日)
- 24年ぶりの円買い・ドル売り為替介入 過去最大の3.6兆円規模か|TBS NEWS DIG
- 【訪日外国人まとめ】「初代ポケモン」を買いに!?外国人観光客が増加/「日本 TikTokグルメ」高速餅つきに、火柱あがる炎のラーメン/駐日レソト王国大使がどハマり中の「ドン・キホーテ」でお買い物 など
- 中国・李強新首相が初会見 5%前後目標「簡単ではない」(2023年3月13日)
- ブチャなどで410人の遺体 ロシア軍部隊の具体名公表(2022年4月6日)
- 【石川能登で震度6強】2020年12月から地震活動活発に 今回震度は一連のもので最大規模
【ウクライナ侵攻】ロシアが反撃 「ワグネル」戦闘員を大量投入し…
戦いの重要な鍵を握るとされるウクライナ東部の街で今、戦闘が激化しています。そこにロシアが大量に送り込んだのは、プーチン大統領に近いとされる民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員でした。
◇
北東部・ハルキウでは、ロシア軍によるミサイル攻撃が続いています。9日に公開された映像には、がれきの中で炎が激しく上がる様子や、がれきの中から幼い子どもが救出される様子が映っていました。
警察官
「ロシア軍は市民を標的にしている。パニックにさせようとしています」
AP通信によると、この攻撃で2人が死亡、13歳の少女を含む5人がけがをしました。
◇
激しい攻防が続く東部・ドネツク州のバフムトでもロシア軍による攻撃が続いています。取材に応じた地元住民は「私たちの町は、以前はとてもきれいでした。多くの花が咲いていて、道が整備されていて…」と侵攻以前の様子を振り返りました。取材中にも砲撃のごう音がとどろき、破壊された街からは黒煙が上がっていました。
地元住民
「言葉が出ません。(ロシアが)何を求めているのかわかりません」
そして今、戦況の焦点となっているのが、バフムト近郊の街、ソレダールです。ソレダールをめぐっては、ウクライナ側が制圧を試みたものの、ロシア側が民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員らを大量投入した上、集中的に砲撃を行うなど反撃しているのです。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、自身のSNSに公開した動画で、「(ソレダールでは)全てが完全に破壊され、生命はほとんど残っていない。ソレダールの土地全体が死体とがれきで覆われている。狂気の姿だ」と述べました。
「ワグネル」は、プーチン大統領に近い関係とされるエフゲニー・プリゴジン氏が創設しました。戦闘員を大量投入している理由は、どのようなものなのでしょうか。
ロシア政治に詳しい慶応義塾大学の廣瀬陽子教授は「ワグネルは(ロシアで)最も影響力があり、かつ力が強い民間軍事会社。去年の4月段階で(戦闘員が)8000人くらいと言われている。特に今回の戦闘の中で、(戦闘員の)人数が増えている。『ワグネルなくしてロシア軍は、戦えない』とまで言われています。(要衝の街)バフムトとセットでソレダールにも相当注力して、(ワグネルとしても)絶対に守り抜くという姿勢なのだと思う」と分析しています。
(2023年1月10日放送「news zero」より)
#Ukraine #ウクライナ #ロシア #ワグネル #日テレ #newszero #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/EPkd2f8
Instagram https://ift.tt/6Diy5YW
TikTok https://ift.tt/NrD2bX1
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く