バイデン大統領の関連事務所からオバマ政権時代の機密文書見つかる 司法当局が捜査 ｜TBS NEWS DIG
アメリカのバイデン大統領が副大統領だった当時の機密文書が大統領就任前の事務所から見つかっていたことがわかりました。
これは、アメリカのCBSテレビが9日に報じたもので、バイデン大統領が就任前に事務所として使っていたワシントン市内のシンクタンクの部屋から、去年11月、バイデン氏が副大統領を務めたオバマ政権時代の機密文書およそ10点が見つかりました。
バイデン氏の弁護士が事務所内の鍵のかかった戸棚の中で見つけ、その日のうちに国立公文書館に連絡、翌朝、引き渡したということです。
アメリカでは大統領や副大統領が退任したあと、公務に関する書類は国立公文書館で保管することが義務づけられていて、トランプ前大統領が機密文書を私邸で保管していた問題をめぐっては、司法当局が捜査を続けています。
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