内戦続くシリアへの人道的な越境支援を半年間延長 国連安保理で採択|TBS NEWS DIG
国連の安全保障理事会は、内戦が続くシリアへの人道的な越境支援を半年間延長する決議案を採択しました。
安保理は9日、食料や医薬品などが不足するシリアの反体制派支配地域に、隣国トルコから人道物資を届ける越境支援に関する会合を開催し、支援を半年間延長する決議案を採択しました。
越境支援はシリア政府の許可なしに実施できることから、アサド政権の後ろ盾となるロシアがこれまで「主権の侵害だ」と反発してきましたが、今回は全会一致での採択となりました。
石兼公博国連大使
「私たちは延長期間が1年であるべきだと強く確信しています。6か月では必要な支援を提供するのにあたって、十分ではないからです」
安保理の議長を今月務める日本や、欧米諸国からは「延長期間は1年とするべきだ」との意見も相次ぎました。
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