中国に到着した日本人「コロナ前と全く同じ感じ」…中国が『入国後の隔離措置』を撤廃(2023年1月9日)
中国政府は1月8日から、新型コロナウイルスの感染対策を大幅に見直し、入国後の隔離や患者の強制的な隔離などの措置を撤廃。中国に向けて出発する48時間前のPCR検査で陰性であれば入国できるようになります。
1月8日、中国・上海では、日本を出発した飛行機が到着し、隔離されることなく多くの日本人が入国しました。
(記者リポート)
「中国に到着した人は外部と接触することなく隔離施設に移送されていましたが、そのまま到着ゲートを通過していきます」
入国の様子を動画で撮影した日本人の男性は「上海がコロナ前に戻った」と感じたといいます。
(中国に到着した日本人)
「降りた様子はコロナ前と全く同じ感じですね。今まで通りの生活に戻れる。(Q隔離を理由に休めなくなりますね?)そうですね、それはもうできないですね」
強制隔離の廃止は、中国政府が新型コロナの法律上の分類を引き下げたことによる措置で、『ゼロコロナ政策』は事実上、終了した形となります。
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