宮崎県知事 初詣“事実隠ぺい”了承か 自身処分へ(2023年1月9日)
年末の選挙で、元知事の東国原英夫氏との激戦を制し、当選したばかりの宮崎県の河野俊嗣知事。
元日に宮崎神宮などに初詣をしていたにもかかわらず、翌日に新型コロナへの感染が判明すると、その発表の文章には元日は「公舎などで過ごす」とだけ記載され、河野知事の初詣の行動歴が伏せられていました。
8日に公務に復帰した河野知事は、次のように話しました。
河野知事:「私が感染していたであろう時期の行動歴につきましては、緊張感や適切な判断を欠いた対応となりましたこと、大変申し訳なく思っております。心よりおわび申し上げます」
また、知事の動静を報じる地元新聞社に対し、初詣に行ったことを掲載しないよう、県の職員が求めていた事実が明らかになっていますが、その際の職員とのやり取りについて河野知事は…。
河野知事:「職員のほうから『知事の動きに関して、差し替えが可能ならそのように修正をお願いしましょうか』と打診を頂いたところであります」「(Q.それに対して、知事は何と答えたのか?)仕方ないのかな」
隠蔽(いんぺい)したのではないかという指摘に対しては…。
河野知事:「意図的に隠すとか、隠蔽ということで対応したものではない」
一連の問題を受けて、河野知事は今月中に自らに処分を科す考えを示しました。
(「グッド!モーニング」2023年1月9日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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