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発表以外に“見えない”感染者も…「下水調査」で第8波の実態つかむ(2023年1月6日)
6日の全国の新型コロナウイルス感染者は、24万5542人でした。また、亡くなった方の数は456人と過去最多となりました。病院では、昨年末から続く医療ひっ迫に、患者の増加でさらに厳しい状況になっています。
ふじみの救急病院・鹿野晃院長:「重症3人で、うちはもういっぱいだ、重症ベッド。中等症ベッドもいっぱい、重症ベッドもいっぱい。2人退院出るので、2人また送られてきて、また埋まる」
ふじみの救急病院では、埼玉県からの要請を受け、重症病床を3から10に増やすことを決めました。ただ、病院スタッフの数は簡単には増やせません。医療従事者の確保も難しくなってきています。
ふじみの救急病院・鹿野晃院長:「今まで、結構、波が上がって下がってというところで、しんどい時期を乗り越えれば、一回落ち着くことが多かった。今回は長い。行動制限なく、自由に行動して、恐らくすぐ近く、身近なところに陽性者が潜んでいる状況なので、当面、感染拡大あるいは継続、高止まりしていく可能性が非常に高い。終わりの見えない闘いが続いてる」
東京都で6日に確認された新たな感染者は2万720人でした。
小池都知事:「専門家によると、新規陽性者数は減少しているが、この間、年末年始がありましたので、検査数の減少などの影響を受けた数値であると」
発表される人数のほかにも、見えない感染者が多くいる可能性があります。
東北の玄関口・仙台市。本当はどのくらい感染が広がっているのか。その実態をつかむ取り組みが行われています。
東北大学は、市内の下水を採取。その中に含まれるウイルスの濃度から、実際の感染者の数を予測しています。不純物を取り除き、試薬を投入。攪拌(かくはん)して濃度を測りAIで分析します。
AIが導き出した仙台市の感染者数の予測値ですが、先月中旬までは、予測値と実際の感染者の数はほぼ一致しています。しかし、年末年始にかけて差が開きました。検査機関が休みに入り、発表される感染者数が実態と離れたことを示しています。
東北大学・佐野大輔教授:「下水を見ていての感触だが、7波と8波のときで、感染者数と下水の濃度は変化がない。実態という意味では、(今後)もう少し増えてもおかしくない状況」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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