まだ決まらない!米下院議長選はついに12回目の投票へ(2023年1月6日)
多数派の共和党による混乱が続くアメリカ議会下院の議長選は11回目の投票でも決着がつかず、過去164年で最も長い議長選となりました。
5日の11回目の投票でも共和党内の保守強硬派20人による造反で、有力視されていたマッカーシー院内総務の議長就任は阻まれました。CNNは「過去164年で最も長い議長争いだ」と伝えています。
マッカーシー氏は譲歩案の一部を受け入れたとされていますが、造反議員が賛成票を投じることはありませんでした。
11回目の投票後、マッカーシー氏は「時間がかかってもいい。タイムラインは設けない」などと話し、議長選から身を引く考えはないことを改めて強調しました。
12回目の投票は、6日に実施される予定です。
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