東名あおり死亡事故 被告「危険な運転していない」(2022年1月27日)
東名高速であおり運転をきっかけに2人が死亡した事故で、横浜地裁に差し戻された裁判員裁判が27日に始まりました。被告は「危険な運転はしていない」と述べています。
石橋和歩被告(30)は5年前、東名高速であおり運転の末、無理やり車を止めさせ萩山嘉久さん(45)と妻の友香さん(39)を死なせたなどの罪に問われています。
一審の横浜地裁は、4年前に懲役18年の実刑判決を言い渡しましたが、東京高裁が一審の手続きに問題があったとして差し戻していました。
裁判の最大の争点は、危険運転致死傷罪が成立するかどうかです。
今月27日に始まった初公判で石橋被告は「事故になるような危険な運転はしていないし、人が亡くなったり、けがするようなことをしていないです」と起訴内容を否認しました。
裁判は来月18日に結審する予定です。
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