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【WHO】“中国政府は死亡者数を過小評価している” 中国のコロナ対策を批判
ゼロコロナ政策を緩和した中国では、街に人出が戻っている一方で感染者が急増しています。そんな中、WHO(=世界保健機関)は中国が新型コロナウイルスの感染者数について「過小評価している」として懸念を示しました。
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ここ数日、中国では多くの人出が見られています。上海ディズニーランドでは3日、ミッキーマウスと会うことができる場所に行列ができていました。
さらに5日、北京では冬の風物詩だという光景が見られました。
記者(中国・北京)
「こちら、北京市内の湖です。氷の上でそり遊びが楽しめるようになっていて、大勢の家族連れが遊びにきています」
しかし、12月には北京の街はゼロコロナ政策の大幅な緩和によって感染が爆発的に拡大したことから、外出する人はほとんどいない状態でした。
それからおよそ3週間、“ほとんどの北京市民が感染し終わった”とも言われていて、回復した人が街に戻り始めているのです。
PCR検査場も役目を終えていました。
記者(中国・北京)
「かつては長い行列ができていたこちらのPCR検査場、現在は役割を終え放置されたままになっています」
上海でも、市民のすでに70%が感染した可能性があると国営メディアは指摘しています。
街は活気を取り戻し始めていて、市民も回復を実感していました。
上海市民
「地下鉄も同じく人が多かったです。ほぼ正常に回復した」
日常が戻り始める一方で、いまだ、感染拡大はおさまりを見せていません。上海の病院には多くの患者が訪れていて、医療のひっ迫が課題となっています。
この現状に懸念を示したのが、WHO(=世界保健機関)です。
WHO 危機対応を統括 マイク・ライアン氏
「中国政府が発表している数字は入院数、ICU患者、死亡者数について、この病気の本当の影響を過小評価していると考える」
現在、中国当局は正確な感染者数や死者数の公表を取りやめています。例えば、4日の死者数は3人と発表していますが、上海の病院で4日にカメラがとらえた遺体袋の数は、少なくとも8つありました。
疑念の声は国民からも上がっています。
中国国民
「報告されていない数字は必ずある。きっと仕方のないことです」
WHOは、中国政府のコロナによる死者の定義が非常に狭いと指摘しています。さらに、世界各国で相次いでいる中国からの渡航者に対しての水際対策の強化について、「理解できる」と述べ、容認する考えを示しています。
(2023年1月5日放送「news every.」より)
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