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「俺もうこれで終わったなと」救出された男性語る 大みそか襲った土砂崩れの瞬間|TBS NEWS DIG
先月31日、山形県鶴岡市で発生し、犠牲者2人を出した土砂崩れ。こちらは、その現場で倒壊した住宅の中から助け出された男性です。その時、何があったのか。男性が救助されるまでの一部始終を語りました。
救助された 加藤省一さん
「会ってあいさつしたい。それを思うと泣けてくるし、やっぱりあいさつしないと」
涙ながらに語る加藤省一さん、77歳。先月31日の未明、それは突然起きました。
加藤さんは当時、住宅の2階で寝ていたといいます。
救助された 加藤省一さん
「もう家が、バリバリと持っていかれたような感じ。あれ?地震か?って。材木みたいなのが頭の上をかすって」
幸い大きなけがはなく、膝を付いて立てる程度の空間があったといいます。
しかし、厳しい寒さの中…
救助された 加藤省一さん
「私、心臓が(病気)持っているものだから震えが来ちゃったんですよ。あれ、俺もうこれで終わったなと」
一時は諦めかけたといいます。
救助された 加藤省一さん
「そうこうしているうち、サーチライトみたいなものが、光が四方八方から見えてきた」
およそ2時間半後、救助隊に助け出された加藤さん。改めてニュースの映像を見て、現実に引き戻されたといいます。
救助された 加藤省一さん
「ニュース見たら、家が全部ないんですよ。あぁ~がれきの山だって感じ」
現場は県が「土砂災害警戒区域」に指定していた場所。地区を飛び回る蛍にひかれて、20年以上前に移り住んだ家ですが、もう戻るつもりはないと話す加藤さん。
今はとにかく助けてくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたいといいます。
救助された 加藤省一さん
「通報してくれた、どなたか分からないけど、すごく感謝。会ってあいさつしたい、それを思うと泣けてくるし、やっぱりあいさつしないと。きのうの事は忘れて、今日と明日の希望しかない。明日が希望だ、明後日なんてのは考えない。明日が希望、もうそれで死ぬまで考えて生きるって決めた」
そして、この土砂崩れ現場で発見された2人の遺体はDNA鑑定の結果、倒壊した家に住み、行方不明となっていた80代男性と70代女性の夫婦であることが確認されたと、さきほど鶴岡市が発表しました。
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