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ウクライナ情勢めぐり米がロシアへ書面回答 NATO不拡大の確約は応じず
ウクライナ情勢をめぐって、アメリカがロシアに書面で回答しました。ロシア側が求めているNATO=北大西洋条約機構の不拡大を確約することには応じない考えを盛り込んでいます。
アメリカ ブリンケン国務長官
「書面に盛り込んだのは、米国や同盟国・友好国が抱くロシアによる安全保障への懸念、ロシア側が提起した懸念への原則的で実践的な評価、そして、一致点を見つけられる可能性がある分野での提案です」
アメリカのブリンケン国務長官は26日、ロシアが求めていたウクライナ情勢をめぐる書面での回答をまとめ、ロシア側に渡したことを明らかにしました。
ロシアはNATOが東側に拡大しないよう条約などで確約するよう求めていますが、ブリンケン長官は条件を満たせばどの国もNATOに参加を希望できる「オープンドア政策」を引き続き支持する考えを改めて伝えたとしています。
一方、一致点が見つけられる可能性のある分野として、▼ウクライナ国内の軍の態勢や、▼ヨーロッパでの軍事演習、また、軍備管理などについてお互いが行動することによって透明性や安定性を高められるとしています。
ブリンケン長官は「外交がより望ましい」としながらも、ロシア軍が侵攻すれば経済制裁や貿易規制、ウクライナなどへの支援強化など幅広い対応を取ると述べ、こう強調しました。
ブリンケン国務長官
「対応を決めるのはロシアだ。我々はどちらへの準備もできている」
一方、ロシアのラブロフ外相はブリンケン長官の会見に先立ち、「建設的な回答がなければ対抗措置をとる」と警告していて、ロシア側の反応が注目されます。(27日05:16)

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