“機関銃”のように花火…新年を祝福? 中国で若者の一部が暴徒化 警察と衝突も(2023年1月4日)
ゼロコロナ政策が緩和された中国である特定の薬が買い占められる異例の事態となっています。急激な政策転換で混乱が続いていて、若者の一部が暴徒化し、警察と衝突する事件が起きました。
まるで近未来SF映画のようです。巨大な看板とその麓を疾走する車…。よく見ると、走りながら機関銃のように花火を打ち上げていて、それをパトカーが追跡しています。
花火や爆竹の使用は厳しく規制されていてる中国。車を乗り捨て、逃げようとする人物を警察が取り押さえました。しかし、元来は旧正月を祝う中国でなぜ…。新暦の正月に若者が羽目を外すのは西洋化の表れでしょうか。松明のように花火を掲げる若者に消火器で応戦する当局。別の都市では、花火や爆竹を鳴らした人物を警察が連行しようとしたところ、市民がパトカーを取り囲み抗議。解放を求めました。
自分たちの意思を表明し、行動する中国の若者。数人がパトカーのボンネットによじ登り、周囲をあおります。止まらない群衆のうねりはとうとうパトカーをひっくり返しました。
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