新年の無病息災願い京都・八坂神社で「をけら詣り」(2023年1月1日)
京都市東山区の八坂神社で大みそかの夜、新年の無病息災を願って参拝者が境内の火を移して持ち帰る恒例の「をけら詣り」がありました。
京都・八坂神社の年越し行事「をけら詣り」は、境内の灯籠(とうろう)に入れた薬草の「オケラ」に神職が種火を付けます。
オケラの根を乾燥させたものを燃やすと強いにおいを発することから、「邪気をはらう」とされています。
この種火を参拝者らは竹で編んだ「吉兆縄」に移し、消えないように縄をくるくる回しながら自宅に持ち帰ります。
そして、持ち帰った火で雑煮を作って食べると1年間、無病息災で過ごせると伝わっています。
また、火が消えた後の縄を台所に飾ると「お守り」になるということです。
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