【堺市4人死傷ひき逃げ事件】逮捕の男「電柱か何かにぶつかったと思った」

【堺市4人死傷ひき逃げ事件】逮捕の男「電柱か何かにぶつかったと思った」

3日前、大阪府堺市で町内会の夜間パトロール中だった男性4人が死傷したひき逃げ事件で、逮捕された男が「電柱か何かにぶつかったと思った」などと供述していることが分かりました。

30日に送検された猪木康之容疑者は3日前の27日夜、町内会の夜間パトロール中だった男性4人をひき逃げした疑いがもたれています。はねられた大阪市職員の山中正規さんと自営業の村上伸治さんが死亡し、40代の男性2人がケガをしました。

猪木容疑者は、調べに対し「立ち去ったのは事実だが、人をはねた認識はなかった」と容疑を一部否認していますが、新たに「電柱か何かにぶつかったと思った」などと供述していることが分かりました。

現場付近に落ちていたサイドミラーの破片などが猪木容疑者の車と一致していて、警察は、現場から逃げた動機を追及しています。

(2022年12月30日放送)

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