「ねこホーダイ」サービス停止 全会員に返金手続き…月額380円新サービス“批判殺到”(2022年12月30日)
政府も、調査に乗り出していました。
■「ねこホーダイ」SNSで批判殺到
のらねこバンクホームページ:「『一生責任を持って面倒を見る』、それだと高齢者や単身者はなかなか飼うことができません」
こうした問題を解決しようと、今月15日から始まった「ねこホーダイ」という新たなサービス。
月額380円を払えば、提携するシェルターの保護猫を飼うことができ、飼い続けることができなくなった場合は、提携シェルターが無料で引き取るという内容ですが、SNSでは批判が殺到しました。
SNSより:「猫をモノとして見ている」「月額いくらかで命をやりとりすること自体、間違っている」
■「終生飼養」義務 政府も調査
さらに…。
西村明宏環境大臣:「動物愛護管理法では、動物の所有者は終生飼養に努めなければならない。必要に応じて、対応して参りたい」
「終生飼養」とは、動物を一度飼ったら寿命を迎えるまで面倒を見なければならないという、飼い主としての義務のことです。
こうした義務が果たされるのか、実態が明らかではないとして、政府も調査に乗り出していました。
■サービス停止…全会員に返金手続き
そして、29日…。
のらねこバンクホームページ:「現在サービスを停止しております」
運営会社は、年内にすべての会員に対して返金の手続きを行うということです。
(「グッド!モーニング」2022年12月30日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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