佳子さま28歳の誕生日 日々の公務に込められたある“願い”とは(2022年12月29日)

佳子さま28歳の誕生日 日々の公務に込められたある“願い”とは(2022年12月29日)

佳子さま28歳の誕生日 日々の公務に込められたある“願い”とは(2022年12月29日)

 秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが29日、28歳の誕生日を迎えられました。姉・眞子さんの公務も引き継ぎ、活動の幅を広げられた佳子さま。注目を集めるファッションでも皇族としての「細やかな心配り」が見られました。

 撮影中、誰が声を掛けたのでしょうか、思わずこの表情。28歳の誕生日を迎えられた佳子さまの最新映像が公開されました。お住まいの赤坂御用地の庭を散策され、東屋で休憩される姿も。去年の誕生日に公開された映像と比べると、長かった髪はセミロングになっています。今年は柔らかい色合いのファッションで、ニットの袖は萌え袖です。

 秋篠宮さま(当時29):「(Q.眞子さまに似ていらっしゃいますか?)そんなに似てないんじゃないですかね」

 佳子さまは、1994年に秋篠宮家の次女として誕生されました。1人で駆け出す1歳の佳子さま。小さな頃から姉の眞子さんと双子コーデが注目されました。秋篠宮さまが膨らました紙風船を姉妹で仲良く飛ばされます。おそろいの赤いカーディガンで眞子さんにベッタリです。3歳の時も4歳の時も、いつも一緒です。

 静岡県の須崎御用邸では、おそろいの麦わら帽子とパンツ姿で上皇さまと水遊び。そのファッションは、悠仁さまが生まれてからも。そろってジャケットスタイルのお姉さんらしい装いで、悠仁さまをあやされます。いつも一緒の仲良し姉妹。成人を迎えられた際、姉・眞子さんについて、こう話されています。

 佳子さま:「姉は何でも話すことのできる頼りになる存在です。姉と過ごす時間は非常に楽しいので、よく姉の部屋で過ごしております」

 一方、自身の性格については。

 佳子さま:「(Q.自身の性格について)短所は父と同じように導火線が短いところがありまして、家のなかでは、ささいなことで口論になってしまうこともございます」

 ちなみに秋篠宮さまも佳子さまに。

 秋篠宮さま:「(Q.佳子さまについて)色々と親と口論になる機会も多くなってきました。私とちょっと性格も似ているところがあるので、余計そうなのかもしれないのです」

 そして去年、双子のように育った姉との別れ。今年は、眞子さんから新たに引き継がれた公務も。去年まで眞子さんが務めていた日本工芸会の総裁に佳子さまが就任するなど、佳子さまの公務の数は増えています。

 そして、今年は新たな2ショットも話題になりました。いとこにあたる愛子さまとそろって雅楽の演奏会に姿を見せられました。2人のプリンセスは白と赤、対照的なカラーです。

 最近の佳子さまは、こうした明るい色をファッションに取り入れられているようです。10月に行われた栃木の国民体育大会では、栃木の名産を意識されてかイチゴ色のレースのワンピース。乳がんに関するイベントでは、ピンクリボン運動を連想させる薄いピンク。

 佳子さま:「人の心とともにあるみどりの『わ』が、より一層広がっていきますことを願い、式典に寄せる言葉と致します」

 緑に関わる公務ではグリーンの洋服。その場に合わせた装いに佳子さまの配慮が感じられます。

 誕生日の29日、佳子さまは天皇皇后両陛下と上皇ご夫妻のもとをそれぞれ訪ね、誕生日のあいさつをされました。皇居では両陛下だけでなく、愛子さまも加わり、和やかに歓談されたということです。深みのある赤い服に同じ色の帽子を合わせられています。ファッション同様、今年は明るい話は聞けるのでしょうか。

 佳子さまが生まれた時、秋篠宮さまは29歳、紀子さまは今の佳子さまと同じ28歳です。秋篠宮さまは過去に娘の結婚について。「私たちも比較的に若くして結婚して、25歳の時に長女が生まれています。娘たちの意思をできる限り尊重したいと思っています」と話されています。一方、佳子さまご自身は成人された際に「理想の男性像は、一緒にいて落ち着ける方が良いと思っております」と話されています。

 今年は、地方公務が6回と忙しく過ごされている佳子さま。10月にはジェンダー平等への取り組みなどを表彰するイベントに出席され。

 佳子さま:「誰もがより幅広い人生の選択肢を持てるようになること。自らの可能性を最大限に生かす道を選べるようになること。それが当たり前の社会になることを切に願います」

 宮内庁によると、様々な経験を重ねられるなかで、その願いをますます強めているご様子だということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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