【成田山新勝寺】お札を燃やし御利益に感謝…年末恒例「お焚き上げ」
千葉県の成田山新勝寺では、今年一年間に納められたお札を燃やして御利益に感謝する、年末恒例の「お焚き上げ」が行われました。
成田山新勝寺の「納め札お焚き上げ」は、今年納められた不動明王の分身とされるお札を炎の中に返し、一年間の家内安全や無病息災に感謝するものです。
山伏姿の僧侶約20人が伝統の儀式をすませたあと、木で組んだ炉から立ち上る炎に約5万枚のお札を次々と投げ入れました。
お経が響きわたる中、参拝客は燃え上がる炎を見つめ静かに手を合わせていました。
成田山新勝寺によると、新型コロナウイルスが流行する前は、正月三が日で約300万人の初詣客が見込まれていたということで、行動制限がない来年は今年より参拝客が増える見通しだということです。
(2022年12月28日放送)
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