- 【お弁当まとめ】お得で安いデカ盛り弁当/ご当地名物弁当“肉あみ焼き”/本マグロにイクラやウニも超豪華な海鮮丼 など(日テレニュース LIVE)
- 【LIVE】知床観光船事故 沈没した観光船「KAZU Ⅰ」引き揚げ作業 ※音声なし (2022年5月26日)
- 取材中に死亡のウクライナ人記者「処刑された可能性」 国境なき記者団が発表|TBS NEWS DIG
- 【自衛隊に同行】雪、倒木…孤立集落に物資届ける 石川・輪島市(1月10日)【能登半島地震 被害状況マップ】
- “自分の声”でリアルタイム翻訳 英語など4カ国語に対応 NTTが日本初の新技術(2023年12月15日)
- 【ヨコスカ解説】「娘の笑顔は日ごとに減って…」宝塚歌劇団の女性死亡で遺族側が会見 焦点は“いじめ”の立証、劇団の安全管理義務はー
【深刻】“献血離れ”防止へ キッズスペース確保や記念品など…若い世代へ向けた工夫も
コロナ禍でのイベントの減少やリモートの普及により、献血者の数が減少しています。冬は体調を崩す人も増えて服薬等の理由で献血ができず、血液がさらに減ってしまうといいます。仕事や家事が忙しいなどの理由で、10代から30代の献血者数は10年で4割ほど減少。自治体では特に、若い世代の献血者を増やすために様々な工夫を行っています。
◇◇◇
「お出になりませんね」
まるで“営業マン”の様な粘り腰で電話をかけているのは、東京・武蔵野市の献血ルーム吉祥寺タキオンの職員です。
「都内で400ミリの血液が必要となっておりまして」
誤解を与えないよう事前にホームページ(HP)で予告した上で、過去に献血を受けたことがある人に、再度の献血への協力をお願いしているのです。コロナ禍でリモートが普及したり、イベントの参加も減ったりしたため、2020年度は献血者が大幅に減少しました。
特に深刻なのが、若者の“献血離れ”です。
献血をしたことがない10代学生
「献血はまだ1度もしたことがないですね」
献血をしたことがない20代学生
「バイトとか授業がいろいろあると、なかなか時間も作れなくて」
厚生労働省によると、仕事や家事が忙しいなどの理由で、10代から30代の献血者数は10年で4割ほど減少。冬は体調を崩す人も増えて服薬等の理由で献血ができず、血液がさらに減ってしまいます。
輸血用の血液製剤はもちろん、実は薬にもなるなど無駄なく使われている血液。大きな災害や事故が起きた時に不足する恐れがあるのです。
そこで、献血ルーム吉祥寺タキオンでは都内で唯一、キッズスペースを用意していて、小さい子どもを預けて安心して献血することができます。
東京都赤十字血液センター・有泉美穂さん
「10代から30代の方に献血を身近に感じてもらい、協力いただけるように取り組んでいます」
他にも東京都では、献血を1回すると、人気キャラクターとコラボした記念品などがもらえるキャンペーンを実施。10回献血すると、高級品の「今治タオル」を選ぶこともできます。また、埼玉県も高校生限定でスマートフォン用カメラレンズなどの記念品を用意するなど、若い世代を増やすための工夫をしているのです。
実際、通算15回の献血をした10代の大学生も、当初は記念品が目的でしたが、「血で困っている人の話は色んなところで聞くので、自分の血が役にたつなら」と話します。
“困った時はお互いさま”。若い人にも積極的に献血に参加してほしいということです。
(2022年12月27日放送「news every.」より)
#献血離れ #献血 #コロナ禍 #日テレ #newsevery #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/BX9Gngv
Instagram https://ift.tt/gsnS2yV
TikTok https://ift.tt/SYi59am
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く