10年以上も?中国産ゴボウを青森産とウソ 社長直撃「はい、そうです」(2022年12月26日)

10年以上も?中国産ゴボウを青森産とウソ 社長直撃「はい、そうです」(2022年12月26日)

10年以上も?中国産ゴボウを青森産とウソ 社長直撃「はい、そうです」(2022年12月26日)

 北九州青果の担当者:「裏切られたなという思いですね」

 中国産ゴボウが、10年以上も国産と偽わり販売されていた疑いです。

 「毛利商店」・毛利強社長:「きょう新型コロナウイルスにかかってしまって取材には対応できません」

 販売会社社長が明かした嘘の代償とは…。

 中国産のゴボウを青森県産に偽装したと指摘されているのが、鹿児島県の「毛利商店」です。九州や四国などの業者へ卸されていて、10年以上取引があった会社もあるそうです。社長は新型コロナを理由に取材には応じられないと話します。

 「毛利商店」・毛利強社長:「『1週間自宅で隔離して下さい』と言われたので、後日きっちり弁護士を交えお話させて頂きます」「(Q.偽装はあったのですか?)はい。そうです。今後は補償等が問題になるでしょう」

 毛利商店の取引業者は信頼していたと話します。

 北九州青果の担当者:「こちらの商品を『国産』と信じて召し上がって頂いたお客を考えると、怒りの気持ちが強いです。訴訟を検討しているところですが、まずは毛利氏にしっかりと消費者の皆様に謝罪してもらいたい」
 四国の青果関係者:「小売店からゴボウの回収を現在進めているところです。もし事実であるならば裏切られた気持ちで怒りを覚えます」

 損害の補償など毛利商店は今後、大きな代償を払うことになります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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