【新型コロナ】介護職など 濃厚接触者の“待機期間”緩和を検討 現場は?
爆発的な新型コロナウイルスの感染拡大。その影響が大きいのは、濃厚接触者になったエッセンシャルワーカーです。後藤厚生労働大臣は25日、自宅待機期間の緩和を高齢者施設の介護職などについても「状況に応じて検討していく必要がある」と述べました。実際の現場では…。
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25日、政府は「まん延防止等重点措置」の適用拡大を正式決定しました。新たに大阪など18道府県に、27日から来月20日まで適用します。
また25日現在、16の都県のうち今月末に期限を迎える3県について、来月20日まで延長します。
爆発的な感染拡大。その影響が大きいのは濃厚接触者になったエッセンシャルワーカーです。
25日午後8時半すぎ、後藤厚生労働大臣は、自宅待機期間の緩和を高齢者施設の介護職などについても「状況に応じて検討していく必要がある」と述べました。
25日現在、医療従事者は毎日の検査などを条件に仕事を続けることが認められていますが、これを全国的に、介護職などにも対応の変更を検討していくということです。
東京・世田谷区にある特別養護老人ホームでは、感染拡大を受け、利用者と家族との面会方法を今月から変更したといいます。
特別養護老人ホーム・博水の郷 施設長
「(今月11日から)『ガラス越し面会』に変えさせていただきました。マイクを通しての会話ということになります」
濃厚接触となった介護職員の自宅待機の期間緩和については──
特別養護老人ホーム博水の郷 施設長
「元気であれば働きたい、と思ってくれる職員も多いと思いますので、検査することによって勤務できるということは、とてもありがたいお話です」
25日午後10時半現在の全国の感染者は、初めて6万人を超えて6万2599人。亡くなった方は42人報告されました。
(1月25日放送「news zero」より)
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