ロシア軍事会社「ワグネル」が北朝鮮から兵器調達確認 米高官(2022年12月23日)
ウクライナ侵攻を巡り、アメリカ政府高官はロシアの民間軍事会社「ワグネル」が北朝鮮から兵器を調達したと明らかにしました。
アメリカのカービー戦略広報調整官は22日、「ワグネル」が11月、北朝鮮からミサイルや歩兵用ロケットを納入し、その代金の支払いが完了したことを確認したと述べました。
「ワグネル」に渡った兵器の規模は「ウクライナの戦況を変えるものではない」と指摘する一方、北朝鮮からの兵器輸出がさらに拡大することへの懸念を示しています。
北朝鮮に対する国連の制裁決議では、あらゆる武器の輸出入を禁じていて、アメリカ政府は今後、北朝鮮とロシアの国連安保理決議違反を提起する方針です。 （C） CABLE NEWS NETWORK 2022
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