ゼレンスキー大統領 “最前線”東部バフムトを電撃訪問 併合4州の戦況「困難」とプーチン氏|TBS NEWS DIG
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍との戦闘の最前線にあたる東部の要衝を訪れ、兵士を激励しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ここにいる皆さんの無事を祈る。ここにいない英雄たちにも感謝を伝えよう」
ウクライナメディアによりますと、20日、東部ドネツク州の激戦地バフムトを訪問したゼレンスキー大統領は、集まった現地の兵士を表彰。「ウクライナ全土の防衛があなたたちの双肩にかかっている」と激励しました。
ロシア軍が制圧を目指すバフムトは戦闘の最前線となっていて、数か月にわたり激しい攻防が続いています。こうした中、ロシアのプーチン大統領は一方的に併合を宣言したウクライナの4つの州の親ロシア派トップらを「祖国に貢献した」として表彰しました。
ロシア プーチン大統領
「ドネツク、ルハンシク、へルソン、ザポリージャは極めて困難な状況にある」
一方でプーチン氏は、治安当局者に向けたビデオメッセージでこのように述べ、現地が厳しい戦況になっていることを認めています。そのうえで「外国の情報機関を厳しく取り締まり、裏切者やスパイを速やかにあぶりだす必要がある」と強調しています。
この日、ロシア法務省は旧ソ連時代の1976年に創設されたロシアで最も古い人権団体の一つ「モスクワ・ヘルシンキ・グループ」の解散と国内での活動停止を裁判所に申し立てました。
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