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コロナで亡くなった人と最後の対面…『衛生的に遺体保存する技術』で遺族の願い叶える(2022年12月20日)
新型コロナウイルスで亡くなった人の「遺体の処置」や「葬儀」などに関する国のガイドライン。近く制限が緩和されて、コロナ禍前に近い形でのお別れができるようになるかもしれません。
2020年7月に厚生労働省と経済産業省がまとめた、新型コロナウイルスに感染して亡くなった人の遺体の処置や葬儀についてのガイドライン。遺族や医療従事者、葬儀業者の感染を防ぐ目的で策定され、「遺体を納体袋に収容すること」「遺体に触れることは控えること」などが定められています。そのため遺族が対面できないまま火葬されるケースが少なくありません。
『最後のお別れがしたい』。大阪市北区にある葬儀社「公益社天神橋会館」では、遺族の声を受けて、今年11月から新しい取り組みを始めました。
(公益社1級葬祭ディレクター 山田雅史さん)
「『エンバーミング』という処置が11月から皆さまにお選びいただけるようになりました。『ご遺体衛生保全措置』という言い方をするのですが、ご生前のお元気だったころ、そういった姿に(ご遺体を)修復できる」
『エンバーミング』とは、遺体に消毒殺菌・防腐処置などを施して、衛生的に遺体を保存できるようにする技術のこと。専門家などから「感染予防に有効だ」との意見をもらったといいます。
(公益社1級葬祭ディレクター 山田雅史さん)
「亡くなった方に直接手に触れたりですとか、そういったお別れを安全で安心してできるというところから非常にお選びいただいています。ご家族の方から『もうお別れできないんでしょうか』とか、半分(対面を)諦められた中で弊社にご連絡いただいて、結果として(エンバーミングで)ご対面していただいて、『しっかりとしたお別れを叶えることができて本当に良かったです』というお言葉をいただいた時には、本当に良かったというふうに心から思っております」
新型コロナウイルスが変えてしまった故人との別れ。厚労省などは業界団体などの意見を踏まえて、近く制限を緩和する方針です。
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