【漁船転覆】乗組員男性が死亡 沈んだ船から82歳船長を発見…心肺停止で搬送
北海道の室蘭沖でスケソウダラ漁をしていた漁船が転覆し1人が死亡したほか、82歳の船長が心肺停止の状態で病院に搬送されました。
南かやべ漁協に所属する第11松光丸は午前0時20分ごろ、室蘭市チキウ岬灯台から南東におよそ28キロの地点でスケソウダラ漁の作業中に転覆しました。
第11松光丸には3人が乗っていて、2人は仲間の船に救助されましたが、このうち工藤昭彦さんの死亡が確認されました。もう1人の50代の男性は意識があるということです。
また、沈んだ船の中から船長の松原保光さんが発見され、心肺停止の状態で病院に搬送されました。
当時の波の高さはおよそ2メートルで、室蘭海上保安部が転覆の原因を調べています。
(2022年12月20日放送「ストレイトニュース」より)
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