【過去最低】日本の労働生産性はOECD27位 1時間あたり約5000円(2022年12月19日)

【過去最低】日本の労働生産性はOECD27位 1時間あたり約5000円(2022年12月19日)

【過去最低】日本の労働生産性はOECD27位 1時間あたり約5000円(2022年12月19日)

 日本の1時間あたりの労働生産性は約5000円で、OECD(経済協力開発機構)に加盟する38カ国のなかで27位と過去最低になりました。

 経済や社会政策の研究機関・日本生産性本部によりますと、日本の1時間あたりにどれだけのモノやサービスを生み出したかを示す労働生産性は、去年はおととしより1.5%上昇して49.9ドル=5006円でした。

 ラトビアやスロバキアなどと同じ程度でOECD38カ国中では27位でした。

 1970年以降で最も低くなっています。

 1位のアイルランドは139.2ドルで日本の約2.8倍、アメリカは7位で85ドルでした。

 日本生産性本部は「経済成長率は上向いたがコロナ対応で短くなっていた労働時間が増え、生産性を下げた」と分析しています。
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