1週間で決まった「未来の増税」を大学生たちはどう見たか 物価高に直面する中…「他にやるべきことある」「率直に言ってむかつく」<家計クライシス>|TBS NEWS DIG
1週間で急遽決まった防衛増税の議論を、大学生たちはどう見たのでしょうか。
15日に大学で行われた学生向けの食料支援。物価高で困る学生たちにカップ麺やパンなどが無償で配られました。
大学2年生 一人暮らし
「前100円で買えたものが130円とかになっている。ちょっときついので嬉しい」
16日に決定した税制改正大綱では、所得税など3つの税の「来年以降の増税」が決まりました。
この1週間の議論で「未来の増税」が決まったことについて…。
大学4年生
「率直に言ってむかつきます。労働者として、税が上がるというのは一番反対しなきゃいけない」
大学1年生
「それよりもやるべきことが他にあるんじゃないかなって」
大学2年生
「経済面で打撃を受けている人のことを、まずはしていくべきなのではないか」
食料支援にボランティアとして参加していた2年生の冨吉さん。塾に加え、今年3月から焼き肉店のアルバイトを掛け持ちするようになったといいます。
大学2年生 冨吉美羽さん
「食費だと(去年と比べて)3000円から4000円ぐらいは月で変わってる」
節約するため外食を減らし、弁当を持って行ったり、交通費を浮かすため一駅分歩くようになったという冨吉さん。
大学2年生 冨吉美羽さん
「自分たちがもっと負担しないといけないっていうのは、これから不安。物価高を優先してほしいなと思います」
1週間で未来の増税を決めた政府・与党に大学生の声は届いていたのでしょうか。
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