「ありえない!」猛吹雪でゴーグル通勤 北海道や東北で“冬の嵐”「今年は降りすぎ」(2022年1月12日)
12日は北海道や東北などで大雪や吹雪が続く荒れた天気となりました。北海道では、電柱や大木が雪で倒れるなどの被害が続出しています。
猛吹雪となった北海道稚内市。最大瞬間風速33.1メートルの猛烈な風を観測、ゴーグルを着けて通勤する人の姿もありました。
急速に発達中の低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、北日本や北陸の各地では大雪や吹雪となっています。
福島県猪苗代町は風が非常に強いです。風とともに細かい雪が打ち付けてきて、風上に向かうと目を開けるのも難しいです。
東京から来た人：「（Q.この雪どうですか？）いや、人生初ですね。びっくりしてます。こんな雪の上を走ることなんか東京だとないので滅多に」
11日夜から雪が強まった北海道。湿った重い雪に、雪かきも、いつも以上の重労働に・・・。
北海道斜里町では重い雪の影響で複数の電柱が倒壊、札幌市では商店の軒先のテントが倒壊したほか、高さ約10メートルの大木も倒れました。
大雪の影響でJR北海道では618本が運転を見合わせるなど、交通機関も一部がまひ。千歳空港行きのバスには一時、長蛇の列ができました。
強風にあおられ、日本海では冬の風物詩がお目見え。「波の花」が雪のように舞い上がっています。駐車中の車も泡だらけです。波の花とは波が泡立つ自然現象です。
北日本や北陸では大雪や吹雪が続く見通しで、13日は西日本でも雪が積もる所がありそうです。
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