ウクライナは同志国? 防衛3文書に新たに「同志国軍への協力」を明記(2022年12月16日)

ウクライナは同志国? 防衛3文書に新たに「同志国軍への協力」を明記(2022年12月16日)

ウクライナは同志国? 防衛3文書に新たに「同志国軍への協力」を明記(2022年12月16日)

 政府は、防衛関連3文書で日米同盟の強化に加えて、新たに同志国の軍への協力を打ち出す方針です。今後、ウクライナなども含めどのような国に協力をしていくのかが焦点です。

 林外務大臣:「同志国という用語でございますが、一般にはある外交課題において、目的を共する国、これを指す言葉、ウクライナを含めてですね、いずれの国が同志国にあたるかについては、それぞれの外交課題についてですね、日本と目的を共にするか、という観点から個別に判断しておる」

 林外務大臣は「同志国の抑止力向上は、インド太平洋地域での平和と安定を確保するために不可欠だ」と強調しました。

 そのうえで、同志国のニーズに応じて、インフラ整備や装備品の供与などを行うための協力の枠組みを導入する考えを示しました。

 合わせて、防衛装備品のルールについても緩和に向けて見直しを始めます。

 これまで外務省は、ODA=政府開発援助を通して、軍事目的以外に対象を絞った協力をしてきたため、新たな取り組みとなります。

 ただ、同志国の定義についてはあいまいで、林大臣は、ウクライナにさらなる装備品の供与などを行うかどうかは明言を避けました。
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