岸田総理「海上保安庁はもちろん関係省庁の持てる力を結集する」 海保の新たな保安体制強化策を決定｜TBS NEWS DIG
政府は安全保障関連3文書の改定に合わせ、新たに海上保安体制を強化する方針を決定しました。
岸田総理
「我が国周辺海域を取り巻く情勢は緊迫度を増しており、海上保安庁の体制を一層強化し、自衛隊をはじめとする国内外関係機関との連携を強化することが必要です」
岸田総理は関係閣僚会議でこのように述べた上で、「海上保安庁はもちろん、関係省庁の持てる力を結集する」と表明。自衛隊との連携強化を盛り込んだ海上保安体制を強化する方針を決定しました。
新方針を踏まえ、政府は大型巡視船4隻を新たに整備し、大型無人航空機の活用を進めます。
また、自衛隊との共同訓練を充実させるということです。
予算規模は、今年度のおよそ2200億円から27年度までに1000億円規模の上積みを図る方針です。
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