コロナ対応では「和歌山モデル」打ち出す IRの誘致はとん挫 仁坂知事が16日に退任(2022年12月16日)

コロナ対応では「和歌山モデル」打ち出す IRの誘致はとん挫 仁坂知事が16日に退任(2022年12月16日)

コロナ対応では「和歌山モデル」打ち出す IRの誘致はとん挫 仁坂知事が16日に退任(2022年12月16日)

4期16年務めた和歌山県の仁坂吉伸知事が12月16日に任期満了を迎え、退任するのを前に記者会見を開きました。

 (和歌山県 仁坂吉伸知事)
 「仕事は終わりで、まぁそうかというだけで、ちょっとほっとしたくらいですかね」

 仁坂知事は2006年に就任して4期16年務め、新型コロナウイルスの対応では、感染拡大を初期の段階で食い止める対策「和歌山モデル」などを打ち出しました。

 一方、肝いりで進めてきた「IRの誘致」をめぐっては、国への計画提出直前に県議会で否決されるなど土壇場でとん挫しました。

 (和歌山県 仁坂吉伸知事)
 「(QもしIRの誘致が通っていたら5期目があった?)全然関係ありません。(IRが)あったほうが良かったんやと思うけどね」

 仁坂知事は16日に退任し、新しい知事には前衆議院議員の岸本周平さんが就任します。

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