専門家会合 「コロナはインフルと同等ではない」(2022年12月15日)
新型コロナの感染症法上の分類をインフルエンザ並みに引き下げるか検討が進むなか、厚生労働省の専門家会合で、コロナについて「季節性インフルエンザと同等と判断できない」とする評価が示されました。
専門家会合・脇田隆字座長:「新型コロナはインフルとは相当違う疾患であって、かなり感染力が強い疾患ですから、かなりの感染者が出る」
専門家会合では、メンバーの有志らが新型コロナについて、現状ではインフルエンザより感染力が強く、流行の規模を予測するのが困難などとして、「同等のものと判断できる条件を満たしていない」と評価しました。
重症度や致死率も「単純に比較できない」としています。
厚労省は、これを踏まえて新型コロナを「2類相当」から「5類」に引き下げるか検討を続けるとしています。
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