コロナ後遺症「女性が経験しやすい傾向」阪大教授や自治体が4000件回答分析の結果公表(2022年12月14日)

コロナ後遺症「女性が経験しやすい傾向」阪大教授や自治体が4000件回答分析の結果公表(2022年12月14日)

コロナ後遺症「女性が経験しやすい傾向」阪大教授や自治体が4000件回答分析の結果公表(2022年12月14日)

大阪府豊中市と大阪大学などが新型コロナウイルスの後遺症について調査を行い、「男性よりも女性の方が後遺症を経験しやすい傾向」などとする結果を公表しました。

 豊中市は大阪大学と民間企業と共に、市内に住む人で新型コロナに感染した約2万7000人に後遺症についてアンケート調査を実施。約4000件の回答があり、うち47%が「後遺症があった」と答えたということです。

 大阪大学の忽那賢志教授が分析を行ったところ、男性よりも女性が後遺症を経験しやすい傾向にあり、重症だった場合の多くが後遺症を経験したなどの結果が得られたということです。

 (大阪大学 忽那賢志教授)
 「後遺症というのは新型コロナにとって非常に特徴的な病態で、社会にとっても大きな影響を与えているということだと思います。1%以上の人が1か月経っても日常生活に支障があるということですから、これはまだまだ社会にとって大きな課題だろうというふうに思います」

 豊中市はこの結果を受けて、コロナ後遺症の相談窓口などでの対応に生かしていきたいとしています。

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