“ウクライナ越冬支援”で1400億円超の資金援助 70の国と研究機関(2022年12月14日)

“ウクライナ越冬支援”で1400億円超の資金援助 70の国と研究機関(2022年12月14日)

“ウクライナ越冬支援”で1400億円超の資金援助 70の国と研究機関(2022年12月14日)

 ロシア軍の攻撃がウクライナのインフラ設備に集中するなか、厳しい冬を迎えるウクライナを支援するため、70の国と研究機関が1400億円を超える資金援助を発表しました。

 フランス・パリで13日、ウクライナ国民の越冬支援を協議するための会議が開かれ、46カ国と24の研究機関が参加しました。

 会議では、ロシア軍の攻撃で水やエネルギーの供給に深刻な影響が出ているなか、ウクライナ国民が必要とする生活インフラなどを整備するために10億ユーロ=日本円で1400億円以上の資金援助をすることが約束されました。

 このうち、およそ600億円がエネルギーインフラにおよそ36億円が水の安定供給に充てられるということです。

 また、会議にオンラインで参加していたゼレンスキー大統領は「非常にうれしいニュースだ」と述べ、新たな資金援助について感謝を伝えました。
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