納骨堂が一時開放へ 条件つきで遺骨引き取り可能に(2022年12月13日)

納骨堂が一時開放へ 条件つきで遺骨引き取り可能に(2022年12月13日)

納骨堂が一時開放へ 条件つきで遺骨引き取り可能に(2022年12月13日)

 札幌市の納骨堂で利用者が建物に入れなくなっている問題で、遺骨の持ち帰りを希望する利用者に対して納骨堂が一時的に開かれることになりました。

 札幌市の納骨堂「御霊堂元町」は運営する宗教法人「白鳳寺」の代表の男性が建物に鍵を掛けたまま連絡が取れなくなり、利用者が納骨堂に入れなくなっていました。

 建物を所有する不動産会社は代表との間で手続きが完了したため、一時的に納骨堂を開け、納骨檀の利用権放棄に同意することを条件に遺骨持ち帰りの希望に応じることにしました。

 期間は14日から27日まで、平日の日中の時間帯です。

 利用者:「今は持ち帰りますね、どう転ぶか分からないですし」「ひと安心というか、家で(遺骨と)正月を迎えられる。ずっと暗いところに置いておくよりはいいかな」

 不動産会社は納骨堂を存続することを目指し、札幌市などとの協議を続けたいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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