【瞬間映像】LA大規模地滑り一部始終～ハワイ火山「スリル求め」～英 寒波襲来(2022年12月12日)
アメリカ・ロサンゼルスで大規模な地すべりが発生しました。カメラは大量の土砂が白い煙を上げながら流れ出ていく一部始終を捉えました。
突然、大規模な地滑りが発生。大量の土砂が流れ落ち、トラックを飲み込みます。
場所はアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスの海岸。
幅60メートルの崖の部分が崩れ落ちたとみられます。
地元住民：「オレたちはあそこにのんびりと座っていたんだ。そうしたら次の瞬間、突然、土砂が流れ落ちたんだ」
地滑り前の画像のビーチ沿いにある高級別荘地。その真下の崖は地滑べりにより土台になっていた土砂が流されてしまったのです。
地元の人などによると、近年、波や風などで崖がえぐられるように徐々に削られ度々、土砂崩れが起きるようになったといいます。
そのカリフォルニア州では大雨により川が増水。
これまでここ南カリフォルニアでは干ばつ被害が相次ぎ、農作物が枯れるなど水不足が続いていました。
今月上旬、カリフォルニア州に恵みの雨が降るとの予報が出ていました。
しかし、想定以上に雨が降り週末、各地で川が増水。急に水位が上がったため、中州に取り残された人々の救助活動が繰り広げられました。
噴火からすでに10日以上。溶岩を噴き続けたハワイ島マウロナロア火山。
その溶岩に近付こうとする危険なカメラマンも…。
午前4時。車を走らせます。
溶岩を追うカメラマン：「これは…。かなり霧が濃いな」
彼はスリルのために溶岩に近付くと言います。
溶岩を追うカメラマン：「溶岩ジャンキー（中毒者）だよ。自分たちのことを溶岩ジャンキーだと言っている。楽しいのさ」
火山に魅せられ、溶岩に近付こうとする地元の人や観光客たち。ところが…。
およそ2週間、噴火を続けていましたが先週末ようやく収まり始め、溶岩マニアたちの熱狂も静まりそうです。
ロンドン市街地を流れる運河が氷に覆われました。
空き缶が川の上に捨てられています。
ここはロンドンのリトルベニスとも言われ、遊覧船で川下りが観光客のお目当てなのですが…。
地元の住民：「周りに人の姿はないね。危険だからクルーズ船も運航しない」
イギリスでは寒波が襲い、川が凍りつき鳥も人も戸惑う姿が。
各地で混乱を呼び空港は一時、閉鎖される事態に。
イギリス国内では寒波が襲い、大雪をもたらしました。
各地で氷点下を観測。空港は一時、閉鎖。路面は凍結し高速道路で事故も発生。列車の遅延など交通機関は大きく乱れています。
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