【ナスカの地上絵】“おかっぱ頭”の人など…新たに168点を発見 ペルー

【ナスカの地上絵】“おかっぱ頭”の人など…新たに168点を発見 ペルー

【ナスカの地上絵】“おかっぱ頭”の人など…新たに168点を発見 ペルー

ハチドリなどで知られる、南米ペルーにある世界遺産「ナスカの地上絵」。新たに大量の地上絵が見つかりました。

一見、何も描かれていないように見えますが、ドローンやAI(=人工知能)を使って解析すると、おかっぱのような髪形をした、人間のような地上絵が浮かび上がりました。さらに――

山形大学ナスカ研究所 坂井正人副所長
「かわいらしいですけど、ネコ科動物の地上絵」
「これは人間の首ですね。右上にあるのが人間の首で、それを持っている地上絵」

同じような手法で新たに見つかった地上絵は、なんと168点。見つかった地上絵は、今から約2100年前から1700年前の間に描かれたものとみられるということです。

坂井副所長は「多分いっぱい出てくると思っていた。それ以前はたまたま見つかったに近いが、AIを使うことで、かなり時間を短縮して研究が進んでいる」と話しました。
(2022年12月9日放送「news every.」より)

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